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製造業とサービス業の労働生産性

週刊東洋経済の記事で、どこかの大学の先生が日本の労働生産性についてのデータを挙げていた。

今では日本のGDPの7割以上を占めるに至った非製造業だが、その生産性はアメリカと比較すると、建設業で7割、流通・飲食・宿泊業で5割、ビジネスサービスでは3割だという。

私も過去、色々な業種で働いてきたが、製造業の儲けのシステムたるや、実に無駄がない。製造業は働いている人間のやっている仕事の内容に関しては、私の実感から言えば、正直大したレベルにない。

それに比べて、ホテルやレストランなどのサービス業は、実にハイレベルなことを要求される気がする。

これは何を基準に言っているかというと、実際に働いてみた時の感覚とでも言えばいいだろうか? サービス業は、直接お客を相手にしているので、ほんのちょっとしたミスでも生産性(収益)に影響してしまう。それに比べて、製造業では、モノさえできればあとはどうでもいいという感覚がある。

先日、某家電量販店で扇風機を買ったが、店頭表示でリモコン付きとなっていた製品が実はリモコンが付いていないタイプだったことが購入後に判明し、店に問い合わせたところ、店側の表示ミスだという。結局、お詫びの印ということでそれよりも数千円高いリモコン付きモデルを追加料金なしで交換してくれたわけだが、サービス業ではこの程度のことでも貴重な利益を数千円も放棄しなくてはならないわけである。

ところが、収入の水準で比較すると、2006年賃金構造基本統計調査によれば、
製造業平均・513万円
サービス業平均・452万円
である。これに統計データに現れないであろう、サービス残業の割合を考慮すれば、収入差はさらに広がることだろう。

とっくにお気づきのこととは思うが、日本の社会では、労働の質と収入とは決して素直に比例しないというのが現状である。

では、一体何で収入が決まるかと言えば、私の仮説では「人気」がキーワードになる。

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